加藤 貴之
拓殖大学紅陵高校→かずさマジック→北海道日本ハムファイターズ②
ストレートの球速は130キロ後半ながら抜群の制球力と多種の変化球を巧みに操る技巧派投手。今季はここまで13試合に登板しQS10回、81.2イニングを投げ与四球5と異次元の投球。援護点こそ少なく勝ち星は少ないもののチームを支えている。
シュート1…投球割合はカット・スラ・カーブ・フォーク・シュートが同程度と非常に多くの球種を操っている。カット・スラをHスラで統合することで4球種として再現。シュートも被打率こそ高いものの効果的に使っていた為オミットはしたくなかったので割かし良い判断だったな〜
回復C…Bで良かったね＾＾
パワナンバー:11200 90459 93258
井手 正太郎
日南学園高校→福岡ダイエーホークス⑧→福岡ソフトバンクホークス→横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ
2008年度成績
23試合出場 73打席 打率.324(68-22) 0本塁打 8打点
13三振 0失策 2併殺
リクエストありがとう！
この年はオープン戦から主力選手の離脱が相次ぎ、左翼手として開幕スタメンに抜擢されると4月までにパ・リーグ打率ランキング2位の好成績を残す。しかし4/12の西武戦で打球処理の際に右足首を捻挫し一軍復帰はシーズン後半と飛躍の年とすることが出来なかった。この2年後に横浜ベイスターズへトレード移籍することになる。
あれこれ
固め打ち…マルチ安打2回
リクエストﾟ･*.✿Thank you.✿.*･ﾟ
堀 幸一
2009年度成績
56試合出場 打率.259(112-29) 4本塁打 17打点
三振31 四死球6 失策0
最後のオリオンズ戦士として活躍した名選手。オープンスタンスからゆったりとしたステップで正に芸術的な流し打ちを得意としており、ボビー・バレンタイン元監督曰く太平洋一の右打ちとも称されたという。
また、ユーティリティプレイヤーながら長打力も持ち合わせており、通算長打率は.429 キャリアハイ本塁打は22本と器用ながら一発もあり一二三遊外を全て守るなど非常に使い勝手の良い選手でもあった。
2009年はオーティズやズレータの退団により一塁での出場が増加。代打や2･6番で出場し121打席ながら4本塁打を放ち、更に得点圏打率は4割を超えるなどベテランらしいいぶし銀の活躍を見せた。
翌2010年は二軍では137打席でOPS.806の成績を残すも一軍出場無く戦力外通告。トライアウトでは本塁打も放つも獲得球団は無くそのまま引退。現在はロッテの二軍打撃コーチを務める。
あれこれ
リクエストありがとうございます！お題では特に年度の指定がなかったのとバリバリの一線級時代に金特付けるのもな〜と思ったので引退間近の2009年で作成しました。全盛期を求めてたら申し訳ないのです。
飯島 秀雄
オリンピック100m走金メダリストとしてNPB入りした漫画のような選手。西ベルリン大会では100m走で10秒1の日本記録を叩き出し、メキシコオリンピックでは100m走で10秒34の公式記録を計測するなど陸上選手として功績を残した。
オリンピック後は茨城県庁で勤務するも「足を生かした仕事がしたい」とのことから知人に相談すると何と当時のオリオンズのオーナー永田雅一氏に話が行き、1968年、世界初の代走専門選手としてロッテオリオンズに9位指名を受ける。
現役生活は3年と非常に短いものであり、期待された盗塁数は23(盗塁企図数40)と寂しいものであった一方で塁上に飯島が居る時のチーム打率は.424とかなりのプレッシャーを掛けていたことが分かる。
パワナンバー:11700 80424 61204
有銘 兼久(ありめ かねひさ)
沖縄県立浦添商業→大仙→九州三菱自動車→大阪近鉄バファローズ③→東北楽天ゴールデンイーグルス
2006年度成績
30登板 12先発 2完投 1完封 2勝 6敗 4ホールド
K/9 8.35 BB/9 3.23
楽天イーグルスの創成期を支えたタフネス左腕。カクっと上体を落とす様に投げるフォームはルーキーの田中将大に指摘されるレベルの変則フォームだったものの、変則左腕の多いリリーフだけでなく先発も数多くこなし通算9勝にも関わらず、6完投に2完封と記録より記憶に残る投手だった。
再現年度の2006年は未だに語り継がれる伝説の188球完投引き分けを達成した年。
延長12回を1人で投げ抜き188球17奪三振1四球と安定感の無い投手とは思えない好投を見せた。
怒るとめちゃめちゃ怖いらしい
あれこれ
ド根性…彼か野口二郎(1試合最多投球数日本記録保持者)とかあの辺の時代の人にしか付けられんでしょう。
真っスラ…映像を見ると直球もやや利き手と逆方向に曲がってる感じが 変速サイドということもあり付けてみました。
サンアントニオデパウラ高校→クリーブランド・インディアンス→ピッツバーグ・パイレーツ→ヤクルトスワローズ→読売ジャイアンツ→横浜DeNAベイスターズ→群馬ダイヤモンドペガサス
再現年度2011年
137試合 打率.279(477-133) 23本塁打 73打点
2盗塁(3-2) 3失策 9併殺打
「ラミちゃん」の愛称で親しまれ、史上初の助っ人外国人として2000本安打を達成し名球会入りした史上最強助っ人外国人。巨人在籍時は真の4番としてとにかく打点を稼ぎまくり、また類稀なバットコントロールで外国人右打者として史上初のシーズン200安打を達成するなど記録にも記憶に残る選手であった。
横浜DeNAベイスターズの2代目監督として就任後はデータを使った奇策や日本人特有の脳死セオリーを打ち破った采配などを見せ在籍5年で3回のAクラス入りを果たすなど万年弱小球団を改革した1人とも言えるだろう。
あれこれ
守備力G…この年限りで巨人を退団することになったがその原因として一番挙げられるのは守備力の低さ。横浜時代も惨憺たる守備だったのでここは厳しく。一方失策は少ないのでバランスを。
パワーA…23本はリーグ2位(統一球)
決勝打…殊勲打リーグNO.1 決勝打自体は大した数字ではないがラミレスといえば決勝打のイメージでは？
モリス高等学校→ノースウェスタン大学オハイオ校→カージナルス傘下→横浜DeNAベイスターズ(2016)→サムスンライオンズ(2017)
15登板 7先発 3勝2敗 防御率5.51
K/9 4.20 BB/9 2.29
最速149キロのストレートとカッター・ツーシーム・チェンジアップ・カーブなど多彩な球種を武器にゴロを量産する器用な投手。投球スタイルに似合わず初先発時は2安打を放った(なおその後安打無し)。ゴロPらしくナゴドでは無類の強さを発揮するも流石に三振が取れなさ過ぎたのもあり1年で自由契約に。現在はアメリカでコーチをしているそう。
彼是
ゴロピッツァー…アウト内容の50%以上がゴロという典型的ゴロP……に見えるものの、僅か47イニングで10被本塁打と単に空振りが取れないだけな気も。今回は一発と軽い球で被本塁打を増やす作戦に。
P.S.
当時はそれなりに良い投手のイメージでしたが単にナゴドで強かっただけで成績見たら全然だったりしてちょっとショックでした。あと寝ぼけて球団をオリックスにしてしまいました。コナミちゃん、何で変えられないん？
